PADIインストラクター開発の基礎となるのが、PADIコースディレクターの元で開催されるインストラクター開発コース(以下:IDC)です。
このIDCはアシスタント・インストラクター(AI)コースと、オープン・ウォーター・スクーバ・インストラクター(OWSI)プログラムの2つから構成されています。
AIコース(最低4日間)とOWSIプログラム(最低4日間)を連続して組み合わせたものがIDC(8日間)となります。
- 開催日程と内容
- 料金と持ち物
- IDCクール卒業生
開催日程
2024年 PADI インストラクター開発コース(IDC) & PADI インストラクター試験(IE)カレンダー
e-ラーニングIDC(7日間) | IE(インストラクター試験) | |
1回目 | 終了 | 全員合格 |
2回目 | 開催なし | |
3回目 | 終了 |
全員合格 |
4回目 | 開催なし | |
5回目 | 終了 |
全員合格 |
6回目 | 12月6日(金) ~ 12月12日(木) |
12月14日(土) ~ 12月15日(日) |
2025年 PADI インストラクター開発コース(IDC) & PADI インストラクター試験(IE)カレンダー
e-ラーニングIDC(7日間) | IE(インストラクター試験) | |
1回目 | 1月24日(金) ~ 1月30日(木) | 2月1日(土) ~ 2月2日(日) |
2回目 | 3月7日(金) ~ 3月13日(木) | 3月15日(土) ~ 3月16日(日) |
3回目 | 4月4日(金) ~ 4月10日(木) | 4月12日(土) ~ 4月13日(日) |
4回目 | 5月9日(金) ~ 5月15日(木) | 5月17日(土) ~ 5月18日(日) |
5回目 | 6月6日(金) ~ 6月12日(木) | 6月14日(土) ~ 6月15日(日) |
6回目 | 10月31日(金) ~ 11月6日(木) | 11月8日(土) ~ 11月9日(日) |
7回目 | 12月2日(火) ~ 12月8日(月) | 12月10日(水) ~ 12月11日(木) |
コース参加の条件
- PADIダイブマスター、または他の指導団体でリーダシップ・レベルとして認定されていること
- 18歳以上であること
- 未成年の方は書面にて保護者の承諾署名
- ログ100ダイブ以上(ナイト・ディープ・水中ナビゲーションを含む)
- 認定ダイバーになってから6カ月以上経っていること
- 過去24カ月以内にCPRとファースト・エイドのトレーニングを受けていること
- 過去12か月以内に医師からの病歴/診断書を受けていること
- ダイビングチームクールから「IDCクルーパック」を購入すること
事前注意事項
- コース料金は現金精算かお振込みでお願いします
- 事前にお申込金(5万円)をお支払していただきます。(この時点で、領収証、スケジュール、練習問題を送付致します。内金としてコース費用のお支払いから差し引きで精算させて頂きます。)IDCスタート前には残金精算をお願いします
- 沖縄への渡航費・滞在費などは含まれません
- プレIDC(5科目・PADI規準・24スキル)の集中特訓を行えます。自信のない方は是非ご参加下さい
- EFRイントラの認定がPADI OWSIの申請条件になります
- 自己器材は点検をお願いします
- IDCは7日間開催しますが連続受講できない場合は、分割も可能です。ご相談下さい
- ログのダイブ本数が100本満たしていない方はご相談下さい(事前にトレーニングダイブを行うことも可能です)
- 教材代は2022年1月現在のものです。告知なく価格が変更される場合もありますので、ご注意下さい。
- PADI以外の団体のインストラクターの方はクロスオーバーという受講の形となります
コースの達成条件と評価
IDC(インストラクター開発コース)の内容
- IDC eラーニングのカリキュラム・コンポーネントを修了する
- CDからのIDCカリキュラム・コンポーネントに参加する
- 知識開発プレゼンテーションで2回以上は3.4点以上を得点する
- 限定水域プレゼンテーションで2回以上は3.4点以上を得点する(1回はアシスタント無しで実施する)
- 2回以上の統合されたオープンウォーター講習プレゼンテーションで1回3.4点以上を得点する
- スキル評価リストの24種類で合計82点以上を得点する
- PADIシステム、規準、手続きエグザムで75%以上を得点する
- ダイビング理論5科目エグザムの全セクションで75%以上の得点
- 用具を使わずに400mをノンストップで泳ぐ
- 用具を使わず水着だけを着用して、10分間の立ち泳ぎ
- 水面パニックダイバーのレスキューを模範的デモンストレーションする
- シミュレーションによる水面で水中で反応がなく呼吸していないダイバーのレスキューをデモンストレーションする
- オープンウォーターで4つのレスキューシナリオに参加する
IE(インストラクター試験)の内容
- オリエンテーション(クラスルームにて)
- 5科目筆記テスト(クラスルームにて)
- PADI基準と手続き筆記テスト(クラスルームにて)
- 知識開発プレゼンテーション(クラスルームにて)
- 限定水域プレゼンテーション(プールもしくは似たような海況の海にて)
- スキルサーキット(プールもしくは似たような海況の海にて)
- オープンウォータープレゼン(海洋にて)
- レスキュー評価(海洋にて)
※上記を2日間にて行います。スケジュールは初日の朝に発表になります。
※IE当日はコースディレクターが会場に同行して2日間サポートしますので、ご安心下さい。
インストラクター開発コース(IDC)の様子
コース費用
IDC(e-ラーニング受講済みで7日間)&EFRインストラクター(7日間の日程に含まれる)
※ IE(インストラクター試験)2日間サポート付き!!
¥248,000(税込み)
含まれるもの |
IDC講習費 / EFRイントラ講習費 / 那覇市内宿泊先⇔店⇔海の送迎 / 海洋実習費 / プール実習費 / シリンダー代 / 保険料 / IE同行サポート料 |
含まれないもの |
必要教材(教材表参照) / PADIへのIDC登録料¥32,780 / IE受験料¥124,410 / EFRイントラ申請料¥10,890 / 講習期間中の食事代 / IE当日の施設使用料(¥4,000~¥8,000) / 追加講習費(※規定されている講習内容を日程内で満たせなかった場合は追加講習費が必要です。)5科目補習 ¥7,000/2-3時間、知識開発プレゼン ¥2,500/回、限定・海洋プレゼン ¥10,000/日、スキル練習¥14,000/日。 |
プレIDC(2日間)※IDCの前に希望者のみ
5科目、PADI規準、24スキルの集中特訓を行います。
自信のない方はIDCスタート前に是非ご参加ください。
¥29,800(税込)
こんな方にオススメ
☆ ダイビングスキル(24スキル)に自信がない方
☆ 5科目、規準のお勉強に自信がない方
☆ ダイブマスターコースからブランクがあいた方
プレIE(1or2日間)※IDCの後に希望者のみ
5科目、PADI規準、24スキルの集中特訓を行います。
さらに各プレゼンテーション対策の集中特訓!! アレンジもOK!!
¥29,800(税込)
こんな方にオススメ
☆ IE直前の受験対策を行いたい方
☆ 5科目、規準の勉強にもう少し自信がない方
☆IDC中の習得レベルに不安が残る方
必要教材
教材名 | 金額 |
インストラクターマニュアルアクセスコード(DMパックに込) | ¥22,330 |
IDCデジタルクルーパック(eラーニング込み) 購入必須 | ¥104,500 |
OWDマニュアル(RDPテーブル付き) | ¥7,500 |
eRDP ML(デジタルオフライン版または電卓版) | ¥3,600 |
AOWダイバーマニュアル(スレート付き) | ¥8,700 |
REDダイバーマニュアル(事故管理ワークスレート付き) | ¥8,500 |
ポケットマスク | ¥5,100 |
DMマニュアル | ¥6,500 |
エンサイクロペディア | ¥20,100 |
ダイビング・ナレッジワークブック(電子版配布) | ¥6,200 |
限定水域スキル開発準備スレート 追加分 購入必須 | ¥3,100 |
ダイビングエデュケーションログ(プロ) | ¥1,600 |
AWAREマニュアル(電子版) | ¥0 |
PPB SPコースインストラクターアウトライン(電子版) | ¥0 |
AWAREサンゴの保護SPインストラクターアウトライン(電子版) | ¥0 |
プロジェクトAWARE SPプログラムインストラクターアウトライン(電子版) | ¥0 |
EFRインストラクターガイド 購入必須 | ¥18,100 |
一次&二次ケア 生徒マニュアル | ¥2,900 |
教材代合計(税込) | ¥218,730 |
※すでに過去の講習でお持ちの教材も表には含まれています。購入された時期や教材のバージョンによっては現在は使用できないものもあります。詳しくはお問合せ下さい。
※価格は全て税込み価格で表記されています。(2023年1月現在)
受講時に持参、提出するもの
- eラーニングの修了証
- これまでの所有しているCカード(OW、AOW、EFR、RES、DM、AI)他団体でもOK(すべてのカードをご持参下さい)DMやAIが申請中の場合は、申請書のコピーをお持ち下さい。過去24ヶ月以内に行われたCPRトレーニングの証明書類
- ダイビング器材一式(ダイコン(時計)・笛・ナイフ・コンパス・マーカーブイは必須です)※水中で秒数カウントの出来ないダイコンは不可(例:スントのスティンガーやモスキートなど)
- 必要教材一式
- 12ヶ月以内に受診した健康診断書 ※PADI所定用紙にて
- いままでのログブック(100本以上の証明が必要です)
- 電卓(計算する機能のみのものに限る、スマホの電卓機能はNG)
- カラー写真(4×5cm) 2枚
- 未成年の方は保護者の署名入り承諾書
COOL IDCクール卒業生